らくらく!工事台帳とは

世の中に出回っている建設業向けアプリケーションソフトは色々あります。
機能が充実していても使いにくかったり購入価格が高かったりします。
この商品(らくらく!工事台帳)は最低限必要な帳票に絞り込んで開発したソフトです。

必要最低限の帳票に絞り込んでいるので、
❶パソコンのキーボード操作が出来る方
❷振替伝票(仕訳)の概念を理解している方
でしたら、かんたんにご利用いただくことが可能です!

「工事一覧表」で全体把握

  • 完成工事と未成工事を分けて表示しています。
  • 完成工事の粗利益が一目で分かります。
  • 工事原価の合計はもとより、材料費、労務費、外注費、経費別につかめます。

工事毎の入金情報(工事台帳総括表)で回収漏れ防止

  • 入金の履歴が一目瞭然です。
  • 4要素(材料費・労務費・外注費・経費)別の予算と実績の差額が出ます。

工事原価明細で工事原価細部確認

  • 工事原価の明細が分かりやすく出力できます。

発注者別工事別の入金結果を一覧で確認

  • 仕訳伝票の日付、科目名、金額が連動している帳票です。

この4帳票以外に以下の帳票があります。

  • 工事マスター一覧表

    登録した工事を一覧表にしたものです。
    コード順とフリガナ順に並び替えて出力できます。

  • 科目別集計表

    工事原価明細表に出力された金額を科目別に集計した帳票です。
    完成工事振替時に利用できます。

  • エラーリスト

    会計データを“らくらく!工事台帳”作成システムに取り込んだときに エラーがあれば出力されます。
    仕訳伝票の摘要欄に工事コード未記入のとき、らくらく!工事台帳作成システムに工事が登録されていないときに出力されます。エラーリストに出力された項目を修正します。

操作は簡単!会計ソフト「かんたん!会計」から「らくらく!工事台帳」にデータを移すだけ!!

  • STEP 1

    会計ソフト「かんたん!会計」にデータを入力

  • STEP 2

    会計ソフト「かんたん!会計」から仕訳データをエクスポート

  • STEP 3

    「らくらく!工事台帳」のマスター登録にて、工事コードなど工事情報を登録

  • STEP 4

    エクスポートした「かんたん!会計」の仕訳データを「らくらく!工事台帳」に取り込む

  • STEP 5

    以上の作業で以下の帳票が出力できます
    ・工事一覧表 / ・工事台帳【総括表】/ ・工事原価明細表 / ・工事原価明細別集計表 / ・工事マスタ一覧表 /・発注者別入金一覧表

多くの小規模建設業者を顧問先として持つ会計事務所の先生からの依頼で、平成17年に開発しました。
世の中に出回っている建設業向けアプリケーションソフトには色々あります。
機能が充実していても使いにくかったり高価だったりです。

この商品(らくらく!工事台帳)は最低限必要な帳票に絞り込んで開発いたしましました。
基本的な帳票は5種類だけで、入力は市販の安価な会計ソフトを利用します。とても導入しやすい設計を行っております。

次のような方にご活用願いたいと思って開発しました

  • 工事台帳を手書きで作成している方
  • 工事台帳をExcelなどの表計算ソフトで作成している方
  • 仕訳伝票を入力すると工事台帳が自動生成されることを希望される方

この商品を利用されるときの条件はただ二つ

  • パソコンのキーボード操作が出来る方
  • 振替伝票(仕訳)の概念を理解している方

最後に一言だけ・・・

本来、個別工事原価管理は、より現場に近い段階で行うべきです。

仕訳データを連動させて工事台帳を自動生成することは、仕事の流れから見れば本末転倒です。
しかしながら、小規模の会社においては、少人数で多くの業務をこなさなければいけません。
きれい事を言ってても仕事が進みません。

とは言え、現場型の工事原価管理だけで良かったり、工事原価管理に蓄えられた原価ならびに入金データを、市販の会計ソフトに連動させて仕訳伝票を自動生成させる仕組みを必要とされる方も居られます。その方には「らくらく!工事台帳」作成システムは向きません。プロジェクト別利益管理システム「シスコンスト・エキスパート」をご覧願います。

  • 1はじめに・・・

    利用を検討しているソフトでどのような帳票が出力されるかを精査します。
    自社の業務内容に適合するかを吟味してください。

  • 2帳票が使えると判断できたら・・・

    次に検討しなければいけないのは、入力が簡単にできるかどうかです。
    出来れば、自ら"体験版"等で入力や出力を体験(体感)すべきです。
    難しい操作が伴なう場合は"宝の持ち腐れ"になりかねません。

  • 3入力も至って簡単だと判断できたら・・・

    次に判断すべきは導入金額です。
    いつの世も出費は極力控えたいものです。
    自社の経営状況と比較して支払える金額かどうかを判断します。
    このときに忘れがちなのが、ランニングコストです。
    導入初期費用と併せて重要なことです。

  • 4ここまでOKと判断したら・・・

    次はサポート体制です。
    使い方が分からない時にタイムリーにサポートしてもらえるかどうかが鍵です。
    サポートの方法には、電話・ファックス・メール・リモートコントロール等色々な手段があります。
    どのようなサポート手段を提供しているかがポイントとなります。
    サポートにも手段によっては有償になる場合もあります。

    この4点をクリアーできれば導入に踏み切っても大丈夫です。

  • 5当たり前のことですが・・・

    「そんなことわかってる!」って怒られるかもしれませんが、上記4点をクリアーして導入されても ご本人のやる気が途中で萎えてしまうと“宝の持ち腐れ”になってしまいます。

    より良いものを、よりやすく、より安心して使えるシステムを見つけたら、それを使いこなすのは“アナタ”ですがんばりましょう!